「DRAGON BLESS 〜失われた秘宝〜」 選考結果発表



たくさんのご応募、本当に、本当にありがとうございました。
一ヶ月という長くも短い期間ではありましたが、皆様のおかげで無事ここまで辿り着く事が出来ました。
素晴らしい個性を持つ多くの役者様方のご参加を頂け、選考は終始悩みぬきました。
けれどおかげさまで、これ以上はありえないと思うほどの最高のキャスト様を選出できたと思います。

なお、今回の選考基準は、
  • 演技力 (最低限の表現力、技量)
  • イメージ (キャラクターの雰囲気を纏えているか、キャラ的役割を果たせるか、他キャラとのバランス)
  • マナー (これからお付き合いさせて頂くにあたって不安はないか)
  • やる気 (応募下さった時点で既にやる気はありますよね/笑)
  • ノイズ (それなりにクリアな音声であるかどうか)
以上を見させて頂きました。

それでは、結果発表にうつりたいと思います。スクロールをお願い致します。








































セラフィより順に続きます







































まもなく発表です













































セラフィ セラフィ=ヴェゼル=デュークハルト

CV : さかと様

*竹本圭織より
穏やかで優しく、時に腹黒(笑)な理想の王子様セラフィ。 募集終盤には、他キャラに応募下さいました女性の皆様から 「理想の男性です」「一番好きです」「こんな男性が身近に居たら」「CVが誰になるか楽しみです」等々、 たくさんの支持を頂くことができました。本当にありがとうございます!!
男性役者限定としていましたので、応募数は極めて少なかったです。 中にはセラフィの雰囲気を纏って下さっていた方もいらしたのですが、 主人公という立場とキャラ的役割を考え、今回は残念ながら該当者無し、さかと様へ依頼とさせて頂きました。 本当に申し訳ありません…!!
さかと様のお声は甘く、優しく、それでいて芯の強さを感じさせられます。 まさに理想の王子様、理想の男性といった雰囲気です。依頼をご快諾下さり、心より感謝申し上げます。
セラフィを支持下さった女性の皆様、乙女心をくすぐるさかと様の甘い声に、萌えて頂けること間違い無しだと思います!

*森川ちひろより
深窓の王子かのごとく蝶よ花よと、さぞもてはやされ育ってきたであろうセラフィ王子。 ところがどっこいこの物語中では非常に数少ないまともな思考を持つ常識人なのです。 ご支持をいただきました中には、「腹黒なところがいい」「かわいい」等のコメントもいただいております。(笑)
こちらは、優男を装いつつも中身は芯の通った青年…そのようなイメージを持っておりました。 プラス、主人公であるので絶対的な存在感も不可欠となり、キャスト様の選考には頭を抱え、結果 、さかと様に依頼をさせていただきました。
さかと様のお声は、とても穏やかでちょっぴりハスキーなところが耳に心地良いです。 聞いていてほわ〜とこちらが和んでしまうあたり、まさに癒し系のお声。
そして、さかと様の表現の仕方が私的にとても好みです。 さらっと流す台詞の中でも、落ち着いてはいるけれども隠された情熱が織り込まれているように感じます。 中性的な雰囲気も難なくこなされ、セラフィをとても理解くださっています。
さかと様、セラフィ役を快くご了承下さり、誠にありがとうございます。




アストリア アストリア=ソワレ=ノイシュテール

CV : シュス様

*竹本圭織より
冷静沈着なパーティのブレインであり、まとめ役でもあるアストリア。 募集開始直後は全く応募がなかったものの、終盤には素敵なイキオイで盛り返しを計ってくれました。 そんなところもまた、知能犯のアストリアっぽいなぁとか思ってみたりして(笑)
そしてこれまた、インテリ系に弱い女性からの支持を頂くことが出来ました。本当にありがとうございます!!
選考の方は、ちーちゃんも私も悩むことなく、あっさりと終わりました。即決です!! 涼しげで落ち着いた張りのあるお声。まさしく私のイメージしていたアストリアの声質そのものでした。 そして嫌味な台詞を喋りながらも鼻につくことがなく、「おおお、カッコイイ!!」と素直に聞き惚れさせられます。 どことなく余裕のある口調がまた、アストリアの雰囲気を醸して下さっていました。 守護竜召喚もこれまたカッコイイ!!アーシアとなって飛んで行きたい気分に陥りました!(笑)
シュス様、どうかアストリアをよろしくお願いいたします。

*森川ちひろより
パーティの上がりっぱなしのテンションを絶妙なタイミングで冷却してくれる、こちらも常識人なアストリア王子。 セラフィとは対照的に言葉の端々に角が立ち、少し近寄りがたい空気を纏っているイメージでした。 そんなアストリアですが、クールビューティなところが良いとの女性からのコメントも幾つかいただき、大変嬉しいかぎりです。
アストリア役にはシュス様を選ばせていただきました。
シュス様の演じられる常に冷静でいて揺るぎない理性を保ったアストリア。聞いた途端に一気にイメージが固まりました。 表現も一定のテンションを保っておられ、ますます印象的で。 そして何事にもあまり関心が無いという感じが、とある台詞によって払拭させられるのが興味深いです。
お声も年相応で、魔法大国の王子らしく知的で且つクール、そしてとても魅力的。 シュス様もお声を聞いていますと、アストリアのスマートな身のこなし像が浮かんできます。
シュス様、アストリアをどうぞよろしくお願い申し上げます。




ランシャス ランシャス=ノヴァ=グランリッド

CV : 毀月礫様

*竹本圭織より
明るく元気でお調子者、パーティのムードメーカーでもあるランシャス。 選考の方は難航しました。この時点で彼の相棒とも言うべきキャトルが決定していたので、 キャトルに負けないくらいのイキオイがなければランシャスは厳しい、そう思いました。 また、男性キャラ最年少ということから、子供っぽさの抜けない、あっけらかんとした明るさが欲しかったというのもあります。
女性の方からもご応募頂いたのですが、 「同性キャラのみの受付」と書いてしまっている手前、ここで女性を起用してしまったら不公平になってしまう…と思い、 今回は外させて頂くことにしました。本当に申し訳ありません!!
悩みぬいた末、こちらも毀月様へ依頼という形をとらせて頂くことにしました。 ランシャスが物語の世界から抜け出て来たかのような錯覚を起こさせるほど、毀月様のお声はランシャスそのものです。 キャトルや他キャラとの相性もピッタリで、彼が生き生きと動き回る姿が容易に想像できました。 ご快諾下さり、心より感謝申し上げます。
耳にして下さった皆様からも、「ランシャスがいる!」と驚いて頂けるに違いありません。

*森川ちひろより
こうと考えたら猪のように突っ走り、相手のボケにも突っ込まないと気が済まないという、 まさしく猪突猛進ランシャス王子。女性からはもちろん、男性からも支持がありました。
本来ならばランシャスのあの風貌と年齢からすると女性役者様を募ってもおかしくない気は致しました。 けれども、私たちはどうしても男性特有の喉の響きのあるお声が欲しかったのです。 それと、ランシャスはとにかくツッコミが忙しないキャラクターです。 その点も含め選考に取り組んだ結果、該当者はおらず、毀月様へ依頼を致しました。
毀月様の演じられるランシャスに、私は子供と大人の狭間にいるような微妙な色気を感じました。 …色気はともかく(笑)思春期特有のあどけない表現が良いです。 それに加え、そこはかとない男らしさもあり、ランシャスを見事にこなされています。 毀月様のお声はどの音程も魅力的ですね。
毀月様、ランシャス役を快くご了承下さり、誠にありがとうございます。




キャトル キャトル=レイシス=フォンティーヌ

CV : 留桜良姫様

*竹本圭織より
最初から最後まで順調に応募があり、最終的には総応募数の約半分の方がキャトルに応募下さるという人気ぶりでした。
明るく元気、強気の特攻系であり、そして恋する乙女な一面も併せ持つキャトルを好きだとおっしゃってくださる方がとても多く、 たくさんの皆様がキャトルとして生きてみたいと願い出てくださいました。本当に、本当に嬉しかったです。
しかし、それほど多くのご応募を頂いたにも関わらず、選考はすぐに終わりました。私もちーちゃんも、この方しか居ない、と即決でした。 たくさんの素晴らしい役者様がおられ、キャトルの雰囲気を纏って下さっていた方も少なからずいたなか、 圧倒的な存在感と演技力で私達の度肝を抜いて下さいました。
可愛らしいお声の中にも強い意志を秘め、台詞ごとに見せる顔が違い、感情豊か、そしてキメる所はビシッと決められる。 何より、とても自然体であると思いました。「キャトルがいる!」そう思いました。
留桜様、どうぞキャトルをよろしくお願いいたします。

*森川ちひろより
下町で暮らしていた頃となんら変わらず、お城生活でもじゃじゃ馬なキャトル姫。 そしてパーティのマスコット的存在でもあり、時にはふっと表情を一変させ、恋する一人の少女に。 そんなキャトルに多くの方が可愛い、等ご支持くださいました。感涙ものでした…。
キャトル役には留桜様を選ばせていただきました。
かおりんの上記と被りますが、見事に即決です。 私は表現力の巧みさに脱帽致しました。
要所要所での感情の高ぶりを天真爛漫さを兼ね備えたお声にて表現してくださっています。 その上、台詞にしっかりとメリハリがあり、勢いの良さについてもまさしくキャトルそのものです。 というか留桜様のお声を聞いていますと、自然とキャトルの動く姿を想像できるのです。
キャトルの扉は留桜様によって開かれました。と言っても過言ではありません。 それほどまでに我々の受けた衝撃は大きかったのです。
留桜様、キャトルをどうぞよろしくお願い申し上げます。




ルークフリード ルークフリード=ユリシス=フォンティーヌ

CV : 水瀬慮介様

*竹本圭織より
派手な一国の王、ルークフリード。 オルフェリアを口説いてみたりクラウザーをからかってみたりアストリアと笑顔で対決してみたり…と、 なかなか難しい役所であると思っていました。予感は的中し、選考は難航しました。
うまく表現して頂けている方もいらっしゃったのですが、どうしても声のイメージが合わなかったり、 他キャラとのバランスが悪かったりでしっくりと来ず、今回は潔く依頼にさせて頂くことにしました。
思わずうっとりと聞き惚れる、耳当たりの良い甘い声。そして巧みな技術で、 水瀬様ならばこのクセのあるキャラを素晴らしく表現して頂けると思いました。 ルークファンが急増するに違いないと、私は自信を持って言えます。依頼をご快諾下さり、心より感謝申し上げます。
水瀬様のルークにより、この作品は一層華やかになることと思います。とても楽しみです。

*森川ちひろより
独自の世界観を持ち、職権を駆使し自由奔放に動き回る若き国王、ルークフリード。 おちゃらけたり自分の世界に入ったりとなかなか掴み所のない性格でいながら、胸に秘めた想いはとても誠実で情熱的。 そんな相反した二つの面をルークフリードは持っています。
声のみでその機微を表現するのはとても困難と思いました。 応募者様の中に表現出来ている方もおられましたが、他の部分に問題が生じたため振り出しに。 最後まで悩み抜いた末、水瀬様へ依頼を致しました。
若き王らしく凛とした中にも乙女心をくすぐるような甘さを含んだお声は、私たちの暗雲立ち込めたそれまでの空気を一掃してくださりました。 水瀬様のお声を聞いた途端、改めてルークとはこういう人物だったのか、と認識させられたのです。
台詞は大袈裟だけれども決してそうは感じさせずにサラっと流すあたり、水瀬様がいかにルークを理解下さっているか。 とても嬉しく思いました。 ルークのキャラが風変わり男から一気に魅力的な色男へと様変わりした気が致します。
水瀬様、ルークフリード役を快くご了承下さり、誠にありがとうございます。




クラウザー クラウザー=エル=クレール

CV : ムラカミハヂメ様

*竹本圭織より
竜の守護者達のリーダーであり、見た目凛々しい…その実ヘタレな妹馬鹿のクラウザー。 正直なところ、こんなに人気の出るキャラになるとは完全に予想外でした。 男性も女性もクラウザーが好きだとおっしゃって下さる方が大変多く、 あのギャップがイイ、妹溺愛ぶりが最高だ、など、数多くのご感想を頂きました。 驚きと共に、とても嬉しく思います。本当にありがとうございます!!
募集を開始する前は、絶対に難航するキャラの一人だろうと思っていました。 しかし…またしてもちーちゃんと二人、即決でした。 自分のイメージ以上のものを持ってこられた時の驚きは、半端ではなかったです。またしても度肝を抜かれました。
思わず聞き惚れてしまう魅力的な低音、説得力、そして圧倒的な演技力。 どこをとっても竜の守護者達のリーダーと呼ぶに相応しく、そしてまた、格好良い部分とお間抜けな部分のメリハリが最高でした。 クラウザーが好きだ、とおっしゃってくださった多くの皆様、更に惚れて頂けること請け合いです。
ムラカミ様、どうぞクラウザーをよろしくお願いいたします。

*森川ちひろより
天界では仕事をバリバリとこなし周りから羨望の眼差しを一身に浴びるクラウザーですが、 妹のリゼが絡んだ途端、その相好は一気に崩れ目を覆いたくなるようなシスコンぶりを発揮します。 クラウザーに対して皆様がどう思われるかと気に掛かっておりましたが心配無用でした。 メッセージ頂いた方すべてが、三枚目な顔をお気に召したようで。こちらとしたらそれはもう万々歳でした(笑)
クラウザー役にはムラカミ様を選ばせていただきました。
パーティ内で最年長なクラウザー。 それに見合った落ち着いた雰囲気の中にも男らしさ全開なフェロモンを漂わせていて、これこそ大人の色気でしょうか。 クラウザーの支持が益々増えていくだろうと思わずにはいれません。 取り乱した演技も無理なくこなされていて、感情的であるのにもかかわらずしっかりと二枚目な部分も残されています。
たくましく、冷静さをも持ち合わせたお声はリーダーとしての存在感に溢れており、自然と信頼さえ抱かせる魅力があるような気が致します。 まさに適役であります。
ムラカミ様、クラウザーをどうぞよろしくお願い申し上げます。




メイファ メイファ=マリィ=デュークハルト

CV : 廣川有希様

*竹本圭織より
お兄様を一途に慕う、おしゃまで愛らしいメイファ姫。 募集当初は応募が少なかったのですが、 終了直前にたくさんのご応募を頂き、結果、キャトルに次ぐ人気キャラとなりました。 普段の愛らしい王女様な部分と、 お兄様の事となると目の色を変えて暴走するギャップを楽しく演じて下さった方が多く、とても嬉しかったです。 ロリ妹系キャラということもあり、皆様の可愛らしいお声に悩殺されました(笑)
選考の方は、大変難航しました。二人まではすぐに絞り込めたのですが、 そのお二人が全く違う雰囲気でありながらも独自のメイファを作り上げておられ、 どちらも間違いなくメイファであり、非常に悩みました。 悩んだ時は別の視点から物事を考えよう、と思い、メイファのキャラ的役割を突き詰めました。 物語内の最年少の14歳というところから、可愛らしさと初々しさ、 そして騙されやすい性格からピュアな印象を与えられる方が望ましいだろうという結論に達しました。
廣川様のメイファは年相応の可愛らしさ、初々しさ、純粋さ、そして華がありました。 これだけ可愛らしいお声にも関わらずとても自然で、素直に耳に馴染んできます。個人的にかなり萌えました(笑) デュークハルトの国民が、メイファ王女のために頑張ろうと思ってしまえるくらいの愛らしさを感じます。
廣川様、どうぞメイファをよろしくお願いいたします。

*森川ちひろより
花も恥じらう愛くるしさと、兄セラフィへの健気で切実な乙女心を抱えたデュークハルトの末姫。 そんなメイファを自分なりに解釈して愛でてくださる方が多く、 私も気付かないようなメイファの一面を綴られたりと嬉しいことがあり、こちらもほっこりと胸が温かくなりました。
メイファの応募もたくさん頂きました。応募者様皆、もうお声も演技も本当に可愛くて可愛くて…すっかり頭の中がお花畑でしたから(笑)
最終選考で二人と絞ったわけですが、ここからかおりんと私の苦悩が始まりました。 お二人ともポイントをすべて抑えられているのです。 どうしたものか…と悩みましたが、純真さを感じさせること、ここに着眼し改めて選考致しました。
そして、メイファ役には廣川様を選ばせていただきました。
メイファは今回のドラマでキーパーソンな位置づけです。 いかに純粋、純真でそして複雑な乙女心を表現できるかが重要になります。 その点も含め、廣川様のメイファはすべて兼ね備えておられました。 お声も可愛らしさだけでなく、初々しさがなんとも微笑ましくあります。 幼いながらも王女としての品格を感じさせますし、兄セラフィのことに夢中のシーンでのメイファは本当に愛らしくて仕方ありません。 まさに純粋無垢という言葉がぴったりと当てはまりますね。
廣川様、メイファをどうぞよろしくお願い申し上げます。




チェリィ チェリィ

CV : 藤原きょん様

*竹本圭織より
可憐で優雅な麗しの女盗賊、チェリィお姉様。この女盗賊コンビは応募こそ少なかったものの、大変人気がありました。 憎めないお間抜けな悪役キャラということで、挑戦してみたい、高笑いが楽しい、などのご感想も頂くことが出来ました。感無量です…!!
素敵なお姉様が数多くおられ、大変楽しませて頂きましたが、選考はこちらも即決でした。
我々はまず最初に「可憐で優雅な麗しの女盗賊、ぅチェァゥリィ!!!(←ここポイント)」にヤラレたと言っても過言ではありません(笑) あまりのインパクトに、ちーちゃんは思わず「来た…ハマり役…」とつぶやいておりました(笑)
そしてまたどの台詞も実に感情豊かで表現力巧み、聞いているこちらも思わず吹き出してしまうほど楽しかったです。 コロコロ変わる様がまさしくチェリィそのものでした。 役をとてもうまくつかんで下さっており、藤原様のチェリィがもっと聞きたいと思わされました。 お姉様の一挙一動をどのように演じて頂けるのか、今から非常にワクワクしております。
藤原様、チェリィをどうぞよろしくお願いいたします。

*森川ちひろより
華麗な高笑いがとっても爽快な女盗賊の姉貴分、チェリィ。 雨の日も風の日もたとえ無一文でも底知れぬど根性で生き抜く強さ、そしてどうも憎めないあのキャラクター。 何故かクラウザーとともに好きだとおっしゃる方が多い気が。三枚目キャラを好む方が多いようですね(笑)
はい、選考は実に楽しかったです。幾人ものチェリィの高笑いにかおりんと私、感動すらおぼえました。 その中でも私どもは、チェリィ役には藤原様を選ばせていただきました。
思わずつぶやいてしまいました、あまりにはまっておられたので…。 声の質も女性ならではの色気とチェリィに必要不可欠な逞しさ、そしてなにより声量の豊かさ。とても惹かれます。 表現方法も多彩で、悪役ではありながらもコミカルな演技はチェリィのキャラクターと一致し、見事即決でした。
良い意味で期待を裏切ってくださる藤原様のチェリィ、今後も楽しみにしております。
藤原様、チェリィをどうぞよろしくお願い申し上げます。




リリィ リリィ

CV : 由良那月様

*竹本圭織より
女盗賊のこちらは妹分、リリィ。お姉様の陰に隠れてしまうかな?という心配をよそに、 意外も意外、彼女を第一希望としたり単独応募して下さる方が結構見受けられました。驚きと共に、とても感謝しています。
選考の方もこれまた悩み、メイファと同じく二人まではすぐに絞り込むことが出来たのですが、 どちらも素敵にリリィを表現して下さっており、どちらにお任せしても間違い無い!と思うほどでした。 どちらにお任せするか最後まで悩みましたが、総合的に判断し、由良様にお願いしよう!と決断いたしました。
由良様のリリィの声質は、私の理想でした。 チェリィと同じような台詞を喋っていても、全くかぶらない高い音。 裏声をとてもうまく使っておられ、ナイスバディなお姉様の雰囲気十分でした。 そしてまた表現方法も素敵で、確立したリリィを作り上げて下さっていたように思います。 うまくお姉様を引き立てながら、独自の存在感をも出すことが出来る方だと感じました。 自分の中にあったリリィ像に、ぴったりマッチしたと思います。
由良様、リリィをよろしくお願いいたします。

*森川ちひろより
女盗賊であるが口調や物腰がとても女性らしく、チェリィをしっかりとサポートしていそうでしていなかったり… 少しとぼけた感のある妹分のリリィ。 いつも無謀な行動にでる姉貴分を慕い続ける姿は健気でもあります。
リリィの選考も頭を抱えました。 ややもするとチェリィの影響で存在感が薄れることを懸念しておりましたが、 オリジナリティ溢れたそれぞれのリリィによりそれは杞憂に終わりました。 最終選考は二人まで絞られ、とことんかおりんと話し合った結果、リリィ役には由良様を選ばせていただきました。
由良様のリリィは上品さが漂ったお声で、まさしく「可憐で優雅な麗しの―」の文字通りです。 且つ気取っているように演じられているのも由良様オリジナルでリリィの性格付けをしてくださったのだと思い、とても嬉しくなりました。 チェリィへ向けての台詞も嫌味なくそれでいてクールダウン、そこにちょっぴり呆れも入っており理想通りの突っ込みです。 存在感についても申し分なく、由良様のリリィはとても貴重な雰囲気を纏っておられます。
由良様、リリィをどうぞよろしくお願い申し上げます。




シルグリード 全能神 シルグリード

CV : 本諏訪壱護様

*竹本圭織より
天界を司る全能の神、シルグリード。いつもクラウザーに頭を悩ませられている苦労の人です(笑) なんと、キャラ内で彼を一番好きだとおっしゃってくださった方もおりました。驚きです!!
選考はまたも難航しました。威厳を持ち、たった一言で誰もを傅かせてしまう…そんな雰囲気を求めていたのです。 そしてまたこの時点でクラウザーが決定していたので、彼との兼ね合いも重要でした。 ご応募下さった中にはたくさんの素敵なシルグリードがいましたが、 クラウザーを一言で黙らせる事の出来る迫力を持った方は、残念ながら見つかりませんでした。 そこで大変申し訳ありませんが、こちらも本諏訪様に依頼という形をとらせて頂きました。
響く重低音、説得力のあるお声は威厳に満ち、天界の統治者に相応しい雰囲気を出していただける…そう直感しました。 ご快諾下さり、心より感謝申し上げます。
本諏訪様のシルグリードにより、この作品はますます引き締まる事でしょう。とても楽しみです。

*森川ちひろより
天界を統べる神様。魔界では脅威の存在として名を轟かせていました。 パーティを影ながら見守り、ときには手を差し伸べたりと父性愛溢れる人物です。 シルグリードは密かな人気があったようで、ぽつりぽつりとですがコメントを頂いております。 思いもよらなかったものですから大変感激致しました。
シルグリードに必要なものは、個性派揃いのパーティを鶴の一声で諫めるほどの存在感。 しかし応募者様の中に該当者はおらず、本諏訪様へ依頼を致しました。
本諏訪様のシルグリードは辺りを払う雰囲気をお持ちで、大人の余裕さえ感じます。 それは私どもが求めていたものでした。 かつては魔界も恐れたほどの天界の神。 それに見合う有無を言わさない空気があります。 それでいて高慢さや傲慢さはなく、落ち着き払った演技。 物語の重鎮として活躍されること間違いありません。
本諏訪様、シルグリード役を快くご了承下さり、誠にありがとうございます。





天界人 スゥ

CV : 167様

*竹本圭織より
たくさんの方がご協力して下さった天界人達。皆様のご好意に甘え、こちらも慎重に選ばせて頂きました。
スゥは、天界人の中で一番重要な役割を果たしているキャラでした。 台詞3と4の「天界の秘宝が盗まれた」というくだり。 ここはこの作品のサブタイトルにもなっている通り、結構重要な部分です。 ですので、ここがいかに緊迫感が出ているか、という部分を中心に選考させて頂きました。
167様はなんとスゥを第一希望として下さっていたのですが、まずそのキャラメイクにびっくりしました。まるで執事さんです! 若いクラウザーに、初老の執事さんがついているのはいいなぁと思わされました。 台詞3、4の緊迫感もうまく演出して下さっていましたので、此度は167様のファイルを使用させて頂こうと思います。

*森川ちひろより
天界人三名には予想以上にたくさんの方々が参加くださりました。感謝申し上げます。
スゥには167様を選ばせていただきました。
他の応募者様にはないインパクトがあまりにも魅力的だったのです。 天界人についてはまったく設定がなかったので 皆様思い思いのキャラクターで応募されていましたが、167様はなんと爺やキャラ。 かおりんと私は大きな感動に包まれたのでした。
スゥは物語の核心に触れる台詞を初めて発言する人物です。 いかにその重要性を伝えられるかに掛かっています。 仮に167様のスゥがクラウザーの執事としますと、 長きに渡り天界に仕えてきた身として、突如起こった由々しき事態にこのことをいち早く主に伝えなければという責任感が感じられます。
物語上印象の薄い天上の世界も、167様のスゥで大きく光があたる気が致します。





天界人 ミィ

CV : 文月亮様

*竹本圭織より
天界人の中で、ミィが一番の人気でした。どのくらい人気だったかと申しますと、メイファと同じ数のご協力を頂いたくらいです(笑) 天界人はミィのみのご協力、という方も多くおられました。本当にありがとうございました。
どなたも素敵なミィを演じて下さっていて、非常に悩みました。 どのファイルも非常に個性豊かで、これもいいしあれもいいしと大変目移りしてしまいました。
そんな中、文月様のお声がとても気になりました。 私、文月様のお声にスゴク惹かれます。かなり好みです。 その透明感のある中性的な雰囲気は、まさに天界人(天使族)そのものであると感じました。 そしてまた、少し頼りなさげなオーラが漂っていて、ドジで仕事も失敗が多いけれどその朗らかな性格で誰からも愛されている… そんな青年のイメージが浮かび上がって参りました。
とても素敵なミィを演じて下さった、文月様のファイルを使用させて頂きたく存じます。

*森川ちひろより
たくさんのご応募を頂き、しかもどのミィもそれぞれ譲れない部分があり、選考には時間が掛かりました。
ミィには文月様を選ばせていただきました。
中性的で独特な雰囲気をお持ちの文月様のミィ。とても印象的でした。 まだ天界に仕えてから間もない、見習いの天界人か。 はたまた、だいぶ仕事も慣れてきて、憧れのクラウザーへ言葉を掛けるのにも震えなくなってきた、 そんな微笑ましい想像をかき立てられました。
物腰が柔らかな雰囲気も天界人のイメージとして必要と思います。 そして天界人としての誇りまで感じ取れるような気がしまして、 晴れ晴れしい思いでかおりんも私も、文月様のミィを有り難く頂戴致しました。





天界人 ラオ

CV : 音成ねね様

*竹本圭織より
一番悩んだ天界人ラオ。どなたのファイルも素敵で、こんなラオもいいな、あんなラオも魅力的だな、と苦悩しました。
そんな中でも低めの落ち着いたお声が印象的な、音成様のラオを選ばせて頂きました。 こちらは、やり手のキャリアなお姉様と言った雰囲気を感じました。 頼りなくて失敗ばかりしているミィを見て「まったく、何をやっているのよあなたは」とか冷たい言葉を吐きつつ、黙って彼の分の仕事をもサポートしてくれる… そんな素敵な女性のイメージが浮かんできました。 天界人の三人、「忠実な執事」「朗らかな青年」「やり手の女性」と、キャラバランスも声のバランスもとても良いものになったと思います。
音成様のファイル、有難く使用させて頂きたいと思います。

*森川ちひろより
ラオは選考で最後まで悩んでいたキャラでもあります。 応募者様の個性溢れるラオは本当にバリエーションが豊富で、甲乙をつけがたかったのです。
ラオには音成様を選ばせていただきました。
知的な声質をお持ちの音成様のラオ。 天界の神シルグリードから言付けを預かるほどの人物、そう思わせます。 天界人の中でも群を抜いて深い知識と教養を持ち、今まで培ってきた経験からくる自信は周りから一目置かれるほど。 そんな才女像を彷彿とさせる音成様の演技に、私どもは惹かれました。 そつのない、少しプライドが高そうな雰囲気もまた、ラオの魅力として一役買っていると思います。
知性溢れた音成様のラオは紅一点ですね。





ありがたくも全員の方が承諾してくださいました。本当にありがとうございます。



>> 選考を終えて



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